スイスホームステイプログラム 復興アンバサダー2次募集のご案内

2019年09月17日

 

~未来は自分たちで創っていく その一歩を踏み出す為に~

 

 

「東北から復興を担う未来の意思を育てよう!」という想いを胸に、
Support Our Kidsでは、次代の社会を創造していくリーダー育成に取り組んでいます。
 
その舞台は海外です。
 
震災以降、様々な形で日本に温かい手を差し伸べていただいた諸外国の大使館にご協力いただき、
東日本大震災で被災した東北の中高生に海外ホームステイの機会を提供しています。 
 
自分たちの未来を、東北の未来を、自分たちの手で切り拓こう。
仲間と一緒に、気づき、考え、行動しよう。
未来を創ろう。今、ここがそのはじまり。 
 
Support Our Kidsスイスホームステイプログラム参加 復興アンバサダーを募集します。
 
 

募集要項

日程(予定)

スイス:2020年1月6日(月)~22日(水)(予定)
 
オリンピックシティ・ローザンヌで行われるユースオリンピック”LAUSANNE2020”から、平和の祭典と若者の力を体験し、人道都市ジュネーヴの国際機関から復興と平和を学ぶ。                                      

 

参加費用
  • 弊会にて負担する費用:海外ホームステイ参加費用
    (渡航費、現地宿泊費、現地食費、現地プログラム費、海外傷害保険費)
  • 個人負担の費用:パスポート取得費、国内移動交通費
    (現住所⇔空港、自宅⇔事前研修会場)、スーツケース宅配費、お土産代

 

応募資格
  • 東日本大震災時に被災し、保護者の承諾が得られる現中学2年生〜現高校3年生(2019年9月時点)
  • Support Our Kidsの活動趣旨をよく理解し、東北の復興に深い関心があること
    (弊会の海外ホームステイは、東北復興の担い手づくり、自立心育成を目的としています)
  • これまでに、東日本大震災被災者支援を目的とした海外ホームステイプログラムに参加したことがないこと
  • 過去に弊会のホームステイプログラムに参加していないこと。
  • 学校の担任、部活動の顧問など、第3者の推薦を受けていること
  • 面談・説明会等に保護者同伴で参加出来ること
  • 渡航前に事前研修を受けられること
     ① 11月 16日(土)宮城県仙台市会場(自己紹介、プレゼンテーションなど)
     ② 渡航前研修 スイス大使公邸(予定)
     ③ 10月後半に大使館の行事にあわせた研修(都内)の可能性があります。(参加任意)
  • 帰国後、弊実行委員会と交流をはかり、毎年冬に開催する復興アンバサダーによる未来を生み出すカンファレンス『リユニオン~翔(はばたき)』の研修、前日リハーサル、本番にすべて参加できること
    【研修】2020年秋予定
    【本番】2020年秋予定 (ともに仙台市内)
  • 帰国後にレポートを提出できること
  • 帰国後に、スイスと日本を結ぶボランティア活動に積極的に参加する意志があること。

 

募集締め切り

【岩手県・宮城県】
2019年9月24日(火)必着
 
【福島県】
2019年9月30日(月)必着
 

応募書類

以下の書類を全て揃えて上記募集締め切り必着で事務局宛にお送りください。

  • 参加申請書  ダウンロード
    ※前回の補欠合格者はこちらより専用申請書をダウンロードしてください。
  • 同意書  ダウンロード
  • 記述式質問回答票  ダウンロード
  • 作文
    テーマ:『 TOKYO2020 』 にどのようなことを期待しますか。
    そして、復興アンバサダーとして、『 TOKYO2020 』 をどのようなチャンスにしたいと思いますか。
    ※400字詰め原稿用紙3枚程度
  • 推薦書 (書式自由)  ダウンロード
    内容には次の4点が含まれていること。①日常の様子 ②推薦理由 ③海外経験後に期待すること ④東日本大震災の理解や復興への取り組み
    ※学校の担任教師、学校校長、部活動の顧問・監督、推薦諸団体等からの推薦書
  • 身分証明書のコピー
    パスポートまたは学生証
  • 学校在籍証明書 1通

 

応募書類郵送先

〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-6 ミツリ麹町ビル3F
NPO法人 次代の創造工房内 「Support Our Kids事務局」

【お問合せ】
電話:03-6272-6252 (高澤) FAX:03-3222-1169 Email:sok@jidai.or.jp
 

よくある質問

Q. 震災時、東北在住ではなかったのですが応募可能ですか。
A. 東北以外でも東日本大震災時に被災した方であれば応募可能です。被災の程度は問いませんが、面接時に震災時の様子をお伺いします。
 

Q. 第3者の推薦について詳しく教えてください。
A. 次頁の応募書類をご確認ください。
 

Q. 過去にSupport Our Kidsホームステイプログラムに応募したことがあるのですが、再度応募できますか。
A. 過去、弊会のホームステイプログラムに応募し不合格であった方は応募可能です。
 

Q. 推薦状の指定書式はありますか。
A. 推薦状については上記の推薦書サンプル書式の内容が含まれていれば書式は問いません。 

 

留意事項
  • 提出された書類の個人情報の取り扱いについて細心の注意をはらい、参加者選考及び今後のご連絡のみに限定します。なお、応募書類は返却いたしません。
  • 参加が確定後、キャンセルされる場合、すみやかに弊会に通知をしてください。
  • 申請書類等に関し、事実と異なる内容があると判断された場合、参加資格を取り消し、合格を取り消す場合がありますので、記載事項は正確にご申告ください。
  • 合否のお問い合わせには、いかなる場合にもお応え出来ませんので予めご了承ください。
  • 本ご案内の内容は予告なく変更する場合がございます。最新情報、詳細は弊会ホームページをご覧ください。

 

選考スケジュール
岩手県在住者、宮城県在住者福島県在住者
募集締め切り2019年9月24日(火)必着2019年9月30日(月)必着
一次選考書類選考合格者のみ9月26日(木)までに電話で結果をご連絡します。合格者のみ10月9日(水)までに電話で結果をご連絡します。
二次選考保護者同伴面談2019年9月29日(日)岩手県盛岡市、宮城県仙台市2019年10月12日(土)福島県福島市
最終結果合格発表2019年10月4日(金)メールにて通知2019年10月17日(木)メールにて通知
最終意思確認2019年10月8日(火)まで2019年10月21日(月)まで

 
 

現地プログラムの様子

毎日がチャレンジ!

 
東北から国際感覚を備えた復興の担い手(リーダー)を育成することを目的に、その国その時期にしか味わえない特別なホームステイプログラムを実施。
2019年は、”人道都市”ジュネーヴにて、IFRC(国際赤十字・赤新月社連盟)、UNOCHA(国連人道問題調整事務所)に、”オリンピックシティ”ローザンヌにて、IOC(国際オリンピック委員会)、LAUSANNE2020ユースオリンピック委員会表敬訪問。スイスの豊かな自然やスイスの人々から、環境を大切にする心を学びました。

 

 プログラム参加者の声
地震も津波も知らない国のみんなが真剣に私達の体験談や提言に耳を傾けてくれた

アイルランド2018年 アイルランドステイ参加者

震災のときにたくさんの人達に助けてもらい感謝の気持ちでいっぱいになったことを思い出します。それと全く同じことがこのアイルランドでの2週間で起きました。地震も津波も知らない国のみんなが真剣に私達の体験談や提言に耳を傾けてくれました。改めて人々の心に触れて胸がいっぱいになりました。アイルランドで出会った全ての方々への感謝の気持ちを忘れず、この経験を無駄にしないよう、強く生きていきたいです。 

“ひとりじゃないよ”ということを多くの場面で感じることができました

フランス2018年 フランスステイ参加者

このプログラムは多くの方々の支援によって成り立っており、私たちもまたひとりではなかったことに気づき、感謝しなければならないと強く感じました。今回のステイで感じた“ひとりじゃないよ”をもとに被災地の方々へ募金などを通じ、復興の手助けになれるような行動を起していきたいと考えています。私は東北の将来を担っていけるような人材を目標に応募し、フランスへ行ってきました。皆様からの恩を無駄にせぬよう、必ず東北、そして社会全体へ貢献できるような大人になります。