第2回 ホームステイプログラム in USA

目的:

3月11日の東日本大震災で被災した子ども達を対象にした自立支援と、次の時代に
渡り復興を担っていくリーダーの育成。
・メンタルケア(精神的な安らぎを提供)
・異文化とのふれあいにより国際感覚の醸成
・日本を伝え世界とつなぐ民間大使の育成

参加者:

・宮城県、福島県、岩手県の中学生、高校生 46名
A班:22名(引率2人)
B班:24名(引率2人)

日時:

A班:2013年3月3日~3月17日
※3/13、14:東京で事前研修実施
B班:2013年3月15日~3月29日
※3/15、16:東京で事前研修実施

渡航先:

A班:シアトル、サンフランシスコ
B班:ワシントンDC、ローリー、シアトル

内容:
  1. 学校通学
  2. ホームステイ
  3. 震災についてのプレゼンテーション
  4. 異文化交流
連携:

外務省 キズナ強化プロジェクト

子ども達のレポート(抜粋)

K.Eさん(宮城県)
絆プロジェクトで400人以上の高校生がアメリカに同時に行き、その中で私達は大使館や大学の方のお話を聞き、初めてこのプログラムには沢山の人の支えで成り立っているものだと実感した。そんな沢山の方々に支えられながら、何もできない自分の小ささも同時に感じた。こんな自分にとても貴重な経験をさせて下さった全ての方々に、深く感謝を申し上げたい。そして私はこの感謝を言葉だけでなく、自分の行動で示し、自分が大人になった時に、「この人をこのプログラムに参加させて良かったな」と思ってもらえる様な人間になりたい。本当にありがとうございました。

D.Nさん(宮城県)
私が今回、このプロジェクトに参加を志望した理由は、二つあります。一つ目は、次世代を担う十代の自分が、被災者として、被災者・日本の方々・世界の方々に自分の出来る限りで何かをしたかったからです。二つ目は、自分の進路・将来の夢への軸・自信が無かったからです。今回のこのプロジェクトが、自分になんらかの影響を与えてくれるのではないか、と思いました。私は、このホームステイプロジェクトで得た経験や繋がりを、自分の進路に生かしたいと思いました。それは、私の中に留学という進路が新たに出てきたからです。このプロジェクトを支援してくださった方々、今回はこんなにも私の世界を大きく変える機会をくださり、ありがとうございました。また、私もいつかは、皆様のように、支援する側になりたいです。そのために、今回の経験を生かし進路を決定してゆきたいです。本当にありがとうございました。