東日本大震災から15年を迎えました。
尊い命を失われた方々に心より哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
Support Our Kidsの活動は、多くの皆様のご支援に支えられ、この15年の歩みを続けてまいりました。
これまで温かいご寄付やご協力を頂きましたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
おかげさまで昨年は、皆様のご支援により、福島の高校生5名をアイルランド研修へ、大学生4名をニュージーランド研修へ送り出すことができました。
そして、これまでにSupport Our Kidsの海外研修プログラムの参加者(アルムナイ)は、延べ480名となりました。
この15年の歩みの中で、アルムナイは大きく成長し、いま様々な形で社会の中で役割を担い活躍しています。
昨年も、アイルランド研修やニュージーランド研修の事前研修、解散式などの場面で、アルムナイが自発的に現役生をサポートする姿が多く見られました。
かつて自分たちが受けた支援や経験を、次の世代へと手渡してゆく姿は、現役生にとっても大きな励みになったことと思います。
また、アルムナイが主体となり、複数のイベントに「能登復興」を目的としたブースを出展いたしました。
事前にオンライン会議を重ねてコンセプトやプログラムを練り上げ、能登の現状や地域の魅力を来場者の皆様に伝えながら、応援メッセージを募りました。
集められた多くのメッセージはボードとしてまとめられ、能登空港に掲出され、能登の皆様へエールとして届けられています。
アルムナイが大切にしてきた「恩送り」の精神は、今も確かに受け継がれています。
さらにアルムナイの中には、企業様の新入社員研修でゲストスピーカーとして震災や防災の経験を伝えたり、幹部研修合宿の企画に参画し講師を務めたり、弊事務局でアルバイトとして活動を支えているメンバーもいます。そして、起業し、物心両面から東北の未来をけん引するリーダーとして歩み始めている若者もいます。
支援を受けていた子どもたちが成長し、地域や社会を支える存在となり、さらに次の世代を支える側へと回っていく。
このような「循環」が、Support Our Kidsのプロジェクトの中に確かに生まれてきています。
震災から15年が経ち、震災の記憶を持つ最後の世代と言われる当時3歳だった子どもたちが、ちょうど今年高校を卒業する年齢となりました。
その意味で、Support Our Kidsが対象としてきた中高生の世代には、震災当時の被災児童はいなくなります。
一方で、復興庁が現在のステージを「第2期復興・創生期間」と位置付ける東北を訪問する度に、まだまだ「創生の担い手育成」は必要であると実感しています。
東北の今をご理解いただき国内外から寄せられる支援のご意思、地元から寄せられる期待を受け止めながら、「次世代育成の取り組み」として、活動をつないでまいります。
そして、未来・創生に向けた若者たちの挑戦を支え、「循環」の輪を広げながら、次のステージへと歩みを進めてまいります。
引き続き、皆様の温かいご支援とご協力を賜れますと幸いです。
Support Our Kids
































